【 PR記事です。キーン・ジャパン合同会社から商品提供いただき記事を書いています。 】
どうも、キャップです。
数年前にジャスパーを購入して以来すっかりKEEN愛好者となり、我が家にはKEENのシューズが何足もあります。
このたび光栄にもKEEN様からオファーをいただき、妻用にジャスパーの新色を選びました。
夫婦でジャスパーを履いてみた感想などをレビューしてみたいと思います!
「アウトドアシューズ」に抵抗アリ
まだキャンプを始めていなかった10年ほど前、夫婦お揃いでノースフェイスのヘッジホッグシャドウ(トレッキングシューズ)を購入しました。
軽登山用に購入して5~6年は履き続けたと思います。
「山に行く時や長い距離を歩く時に履くシューズ」として、普段のシューズとは使い分けていました。
その後キャンプをするようになりましたが、キャンプにはスニーカーやサンダルで行くことが多いです。テントの出入りが楽チンなシューズを選びがち。
なので「キャンプの為にアウトドアシューズを買う」という発想はありませんでした。
「アウトドアシューズ」と聞くと、ちょっと重かったり、ゴツかったり、色使いがキツかったりと、普段履きするにはどこか「過ぎた」イメージが強く、「キャンプするだけなら無理して手を出す必要の無いジャンル」というイメージを持っていました。
初めてのKEENはジャスパー
僕が一番最初に履いたKEENのシューズはジャスパーでした。
履きつぶしたトレッキングシューズの代わりとして購入。
「アウトドア用だから普段履く機会も少ないし、代わりを1足買えば十分」
と思っていたのですが、ジャスパーを履いて僕の考え(偏見)は変わりました。
- スマートなルックス
- 気持ちの良い履き心地
- 必要十分な機能性
これらの相反する要素を高レベルで兼ね揃えていたからです。
これなら普段も履ける(履きたい)し、「アウトドア用」と区別する必要ないな、と。
「クライミングシューズ」は必要ないです。クライミングをしたこともする予定も無いので。
「コンフォートシューズ」はオジサンが履く野暮ったいイメージで少し抵抗あり。
でも不思議なもので
【「クライミングシューズとコンフォートシューズ」をハイブリッドしたアウトドアスニーカー】
と言われたら「え、そんなのあるの?」と試したくなります。
僕が持っているKEENのシューズ
ジャスパー(JASPER)を購入以来、どっぷりKEENにハマッてしまいました。
KEENの“Hybrid Footwear”というコンセプトに惚れた感じです。
「ハイブリッド」のレベルが高い。普通はどっちつかずで中途半端になるのに。
夏用にニューポート(NEWPORT)を購入。
サンダルなのに足先がガードされてる安心感が素晴らしい。履き心地も最高。
一気にハマッてしまい、冬用にハウザーII(HOWSER II)を購入。
スリッポンで足入れが楽なのに履き心地はアウトドアシューズ。これすごい。
勢い余って今年の夏にはシャンティ(SHANTI)も購入。
知らない間にKEENのシューズは4足になってました。
妻が持っているKEENのシューズ
僕が次々にKEENを購入するのを見た妻も興味を持った様子で、試しにニューポート(NEWPORT)を購入。履き心地が気に入ったようです。
その後ハウザーII(HOWSER II)とユニーク(UNEEK)も購入。
結果、妻もKEENのシューズを3足持っており、今や僕に迫る勢いです。
気が付けば妻は息子と娘にもニューポート(NEWPORT)を買い与えてました。
ジャスパーの新色をチョイス
実は企業案件・PR記事のオファーをいただいたのは、これが初めてではありません。
自分の好みと異なるキャンプ道具だったり、キャンプと関係ないアイテムだったり、「本音で記事を書けそうにないな」と思う案件だったので、お断りしてきました(生意気言ってすみません)。
KEENは僕の大好きなブランド。
そして、僕が持っていて妻が持っていなかったのがジャスパー。
なぜ妻はジャスパーを買わないんだろな・・・と思ってたところに、KEEN様からジャスパーのPR記事のオファーをいただき、快く承諾させていただきました。
さて、どの色・サイズを選ぶか。
妻と色々相談し、すご~く悩んだ末、メンズの25cmをチョイスしました。
妻は普段の靴のサイズは24.5cmくらい。
少し甲高なのでレディスの25cmよりメンズの25cmの方がゆったりめではきやすいのでは、という想定。
狙い通り、サイズはピッタリだったようです。
ジャスパーのディテール紹介
このツートンカラーはメンズにしか無いカラーです。
妻はビビッドな色が入ってないカラーを選びたかったらしく、このカラーリングが一番気に入った様子。
外側から見た印象と内側からで見た印象が違うので、飽きなくて良いかも。
アッパーは天然皮革のスエードだよ、と教えてあげると妻は「撥水なのに合皮じゃないんだ」と驚いてました。
かかとの雰囲気はオフロード感が強く、どこか男性的な印象。
妻いわく「前から見ると可愛い感じなので後ろから見た感じとギャップがある」そうです。
足を入れるかかとの部分のクッションは厚め。吸湿性に優れたライニング素材。良い手触りです。
これが履き心地の良さ、足入れの安定感に繋がっています。
妻いわく「履くと見えない、こういう部分のカラーがレッドなのが可愛くて良い」らしいです。
妻がジャスパーを履いてみた感想
足を入れた時に包み込まれる感覚が強い
第一印象はこれみたいです。
妻もKEENのシューズを何足か持ってますが、どれもサンダルやスリッポン。
シューレースを結んで履くKEENのシューズが初めてだったこともあると思います。
「締め付けられて窮屈」ということではなく「守られてる安心感みたいなものを感じる」そうです。
シューレースの開始位置が深い
これも妻にとっては驚きポイントだったようです。
確かにこんなにつま先に近い位置からシューレースを通すシューズは珍しい。
ジャスパーは「シューレースでホールドする領域が広い」ということだと思います。
妻いわく「ちょっと緩め(大きめ)サイズを選んだけど、靴の中で足が動く・ズレるような感覚は無い」とのこと。
長いシューレース部分はジャスパーのトレードマーク。ちゃんとシューレースの締まり具合を調節するのがポイントですね。
シューレースがもう1色ついてくるのが嬉しい
これは女性ならではの感想だなーと思いました。
僕なんて予備のシューレースは買ってすぐに下駄箱に入れ、その存在すら忘れてました。
靴底(ソール)の形が独特
靴底がタイヤみたいね、と。
「踏み跡を残さず、耐摩耗性とグリップ性に優れたノンマーキングラバーアウトソール」らしいよ、と説明してみましたが「要するに平べったく見えても滑りにくいってことね」と要約されてしまいました。まあその通りですね。
履き心地がフカフカ
履き心地に驚いたようです。
「見た目はゴツい感じもあるのに、履くとすごくソフトでフカフカ」と。
僕もジャスパーを初めて履いた時、第一印象でそう感じました。
フットベッド一体型ミッドソールの履き心地の良さは格別です。
ちょっと暑いかも
これはちょっとネガティブな感想ですが、素直に記載。
「すごく良さそうな靴だけど、履くのはもう少し涼しくなってからかな~」とのこと。
確かに夏に履くと暑い。僕もそう感じます。
アッパー全てが天然皮革のスエードなので、化繊の機能性シューズと比較すると通気性は劣ると思います。
メッシュ素材のスニーカーとは違うので「オールシーズン快適に履けます」とは言い難い。着用シーズンは秋~春先までかなと。
これはこのシューズの性格上、仕方ないことですね。
余談:フットベッドが進化してる
僕が2019年に購入したジャスパーのフットベッドはこんな感じでした。
妻が今回選んだジャスパーのフッドベッドと違います。
調べてみたら僕のハウザーIIのフットベッドも新バージョンでした。
新バージョンの方が見るからに高機能(個人の感想です)。
どこが進化したのか解説されてる情報は探せなかったのですが、退化してるはずはないでしょうから、何かしら機能性がアップしているんだと思います。
当時からフットベッドは好評だったと思うのですが、現状に満足せず、改善・バージョンアップさせたのかな、と。
まとめ
ジャスパーはKEENの中でも“Hero Product”と称されるブランドを代表するモデルです。
エースであり、スタンダード。
よって安易なデザイン変更はタブーですが、フットベッドという見えない(実際に履いてみないとわからない)部分が進化していたのは驚きでした。
やるな、KEEN。
これで妻に「KEEN所有数」で並ばれてしまいました(別に数を競っている訳ではありませんが)。
この記事を書くにあたり、妻とKEENについて色々と話してみて、お互いの好き嫌いのポイントがすごくクリアになりました。
次にKEENを買う時は、まず妻に相談しようと思います。
以上、KEENのジャスパーを夫婦で履いてみたレビューでした!
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