どうも、キャップです。
2021年7月、岐阜県キャンプ旅行日記の後編です。
無印良品 南乗鞍キャンプ場の詳しい紹介は別記事をご覧ください。
3日目 7/24(土):広大なキャンプ場を散策
3日目はキャンプ場でまる一日過ごします。
無印良品 南乗鞍キャンプ場は30万坪。
30万坪ってピンと来ないですが、ベタな換算だと東京ドームの建物およそ21個分です。
キャンプ場を本気で散策するなら車が必要です。
車で管理棟まで行って駐車し、そこから散策をスタートすることにしました。
これはえさ釣り池。
2日目にニジマスを3匹釣った池です。
道を挟んで反対側にはルアー・フライ・カヤック専用池。
カヤックで遊んでる時にルアー釣りやフライ釣りしてたら危なくない?
と思ってたのですが利用時間が別れているようです。そりゃそうか。
釣りは朝夕だけなんですね。
トンボ、セミ、そしてクマ
キャンプ場で一番たくさん見た昆虫はトンボ。
子供達は飽きもせずトンボを追いかけてました。
こちらエゾゼミ。
関西では滅多に見れないセミだそうです。
セミ好きの息子が興奮して解説してくれました。
高山植物もたくさん咲いてました。
これはタムラソウという花みたいです。
白樺、入道雲、青空。
高原ならではの景色と空気を堪能しました。
本当に気持ちの良い所です。
ただし自然が豊かだと野生動物との距離も近い訳で。
クマ出没により、遊歩道が侵入禁止になっていました。
この期間だけなのかどうかわかりませんが、チェックイン時にクマ鈴を渡されました。
だだっ広さを楽しむ
「寺子屋」とありますがワークショップです。
室内じゃなく野外、それもタープの下でのワークショップ。
開放感があって良いですね。
ちなみにこんなワークショップが開催されてました。
ディスクゴルフが楽しめる広場はとても広くて、丘の上からは山並みが見えます。
乗鞍岳を覗ける双眼鏡(無料です)。
あいにく曇りで山頂は見えませんでした。
散策しながら集めた高山植物。
勉強の為に集めた訳じゃないので花の名前を調べたりはしませんでしたが、子供の頃のこういう体験って何か良い影響がある気がします。
気がするだけですが。
このあたりは子ノ原高原(ねのはらこうげん)と言う地域だそうです。
6月中旬から下旬に咲くレンゲツツジが美しいことで知られている高原。
レンゲツツジ群生は岐阜県の指定天然記念物。
岐阜県高山市高根町。
標高1,600m。
避暑地であり別荘地としても有名。
乗鞍岳、御嶽山が一望できる眺めの美しい高原。
全部あとから調べて知った情報です。
でも、何も知らなくても「良い所だな」という実感がありました。
4日目 7/25(日):関ケ原古戦場博物館へ
さて、最終日。
予定を変更し、帰りに関ケ原に寄ることにしました。
目的地は関ヶ原古戦場記念館。同じ岐阜県です。
ただし位置は岐阜県の両端。
無印良品南乗鞍キャンプ場から関ヶ原古戦場記念館まで3時間半かかります。
キャンプ場のチェックアウト時間は12時ですが、ゆっくりしてたら関ケ原に着くのが夕方になってしまいます。
またしても豪雨
翌朝9時にチェックアウトすることを目標に、前日の夜から撤収準備を始めました。
だがしかし!またもや豪雨!!
初日に豪雨を経験して浸水対策は終わってますが、猛烈な雨音を聴きながら落ち着かない気分で眠りにつきました。
幸いにも最終日の朝は晴天。
でも前夜の豪雨で濡れたテントとタープは乾きそうにありません。
乾燥させたい気持ちを抑え、いそいそと撤収。
頑張って10時にチェックアウトし、関ケ原を目指します。
関ヶ原には武士がいた
関ヶ原古戦場記念館に到着。
想像以上に新しい施設でした。2020年10月にオープンしたばかりのようです。
着いて駐車場を出たら、武士がいました。
子供達は大喜び。
そりゃもちろん記念写真を撮りますよ。
石田三成の旗印の前で刀を構えております。
この印は「大一大万大吉」(だいいちだいまんだいきち)と読むらしい。
関ヶ原古戦場記念館、すごく良かったです。
関ケ原の戦いについて、あまり興味も無く、たいした知識も無かった僕ですら、「ほう、そういう事情でそういう武将が西軍に参戦したのか」と理解できました。
頑張って寄り道して良かった。
最後は疲れ果てて、隣接するカフェで休憩。
ほろ苦くて甘い抹茶パフェが撤収で疲れた身体に沁みわたりました。
なんだかんだで家に戻ったのは18時過ぎ。
いそいそとキャンプ道具を片付けて、濡れたテントやタープを庭に干しました。
その後2日間、濡れたキャンプ道具を干しまくりました!!
以上、2021年7月、飛騨高山で避暑地キャンプしてきた話でした!!
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