どうも、キャップです。
とうとう庭でテント泊しました。
ビジョンピークス(VISIONPEAKS)のTCルーテントが庭キャンプに最適だったので紹介してみたいと思います。
お庭でテント泊するならカンガルーテントがオススメ
自宅の庭にテントを張って、子供と寝たい。
その為に最適なテントを探してました。
1週間ほどリサーチを続けた結果、僕が導き出した結論はカンガルーテント。
- 自宅の庭に収まるサイズ(最大幅220cm)
- ペグダウンしなくても自立すること
- 設営・撤収が簡単なこと
- 雨対策は不要(降ったら自宅に退避するので)
この条件で絞っていくとフライが無くても大丈夫なのでインナーテントやカンガルーテントが候補になります。
MSRのエリクサーはインナーテントが美しい。欲しい。
エリクサー3を買う寸前までいったのですが・・・思いとどまりました。
「緊急事態宣言が解除され、普通にキャンプ場に行くようになっても使う場面があるか?」
キャンプに行くなら妻抜きの3人か、妻も含めた4人。
妻も含めた4人でキャンプするならリビロンかゼクーMなので(エリクサー3だと定員オーバー)、想定されるのは
- 妻抜きの3人で夏キャンプ → タープ下にインナーテントを張って寝る
- 妻抜きの3人で冬キャンプ → リビロンの中にインナーテントを張って寝る
というシーン。
つまりエリクサー3(背が低い寝室専用の3人用テント)にフライを張って(メイン幕としてして)使う場面はありません。残念ながら。
フライは不要なので必要なのはインナーテントのみ。
つまりカンガルーテントで十分です。
ビジョンピークスのTCルーテントとは?
カンガルーテントで一番人気・有名なのはDODのカンガルーテント。
ワンタッチで設営簡単、かつ4面全てメッシュになるので通気性も良好。
夏のカンガルースタイルに最適です。
ただし、いつ見ても売り切れです。メルカリも高値。
そうなるとビジョンピークスのTCルーテントが最有力候補になります。
ビジョンピークス(VISIONPEAKS) はヒマラヤのプライベートブランドです。
TCルーテントはそのビジョンピークスから発売されているカンガルーテント。
TC素材なので結露しにくく、影も濃いし夏キャンプとの相性も良さげ。
価格も税込13,900円とDODより安いので思い切って購入してみました。
ビジョンピークスのTCルーテントを開封
届きました。
スノーピークのワンアクションローテーブル竹に置くとこんな感じです。
収納時の大きさは公称値で約20×63cm。
テントなんですが収納はファスナー開閉じゃなく紐で絞るタイプです。
フレームの素材はプラスチックFRP。
ジュラルミンの金属フレームに慣れてると、何だかすぐ折れそうで不安です。
まあ思い込み・先入観ですね。
実際にはフレームが折れるほど過酷な環境で使用することも無いとは思います。
ビジョンピークスのTCルーテントを設営
いきなり設営完了。
2本のポールを4角に挿して立てるだけなので設営手順の解説は不要かなと。
5分~10分ほどで完成します。
底面サイズは約220×180で縦長です。
室内の広さはこんな感じ。奥がシングルサイズの布団で、手前がインフレータブルマット。
大人1人、子供2人なら十分寝れます(3人用のテントなので当然と言えば当然ですが)。
上から見るとこんな感じ。
高さは130cmです。
側面にベンチレーターがあります。
室内から見たベンチレーター。穴の形が丸いのが斬新。
ちょっとチープですが、もちろんちゃんと機能します。
前後に大きな開口部があります。内側がメッシュになってます。ダブルファスナーです。
室内にはライト等を掛けるループが付いています。
ループは天頂と4角の計5つ。天頂にライトが吊るせるのは良いですね。
まとめ:ビジョンピークスのTCルーテントはアリ
TC素材って手触りが良いですね。
触れていると妙な安心感があり、素材の満足度は高いです。
DODのカンガルーテントを持ってないので正確な比較はできませんが、
- 設営は5分~10分ほど。簡単。ワンタッチじゃなくても平気。
- 前後パネルをメッシュにすれば十分換気できて涼しい。フルメッシュじゃなくても平気。
というのが僕の感想です。
庭に設営し、パネルをメッシュにして子供と実際に泊まってみました。
5月上旬だと、まだ明け方は肌寒かったです。
途中からフルクローズにして寝ましたが、結露は全くありませんでした。
せっかくなのでタトンカ2TCも張って過保護スタイルを疑似体験。
キャンプ場に復帰できるまで、もう少し庭キャンプを続けていこうと思います。
以上、ビジョンピークスのTCルーテントで庭に泊まってみた話でした!
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