どうも、キャップです。
2018/7/14(土)~7/16(月)、海の日の3連休を利用して岡山県真庭市にある蒜山高原キャンプ場に2泊しました。
この蒜山高原キャンプ場は休暇村蒜山高原の施設の一つ、という位置づけです。
休暇村(きゅうかむら)とは、国立・国定公園内の景色や環境の良いところに、滞在型のバカンスを楽しめるように設置されたレクリエーション・保養施設である。 … 日本国内で、このタイプのものでよく知られているのは、国民休暇村である。 2013年現在、「休暇村」として、一般財団法人休暇村協会が37施設を運営している。
休暇村 – Wikipedia
今回は蒜山高原キャンプ場とその周辺施設を紹介したいと思います。
蒜山高原キャンプ場の3ポイントまとめ
ポイント1:綺麗な芝生と雄大な眺め
出典:蒜山高原キャンプ場
綺麗に手入れされた芝生が一面に広がる原っぱ。雄大な蒜山三座の景観。
芝生が綺麗なキャンプ場は数あれど、この蒜山高原キャンプ場はスケールが違います。
蒜山三座(上蒜山、中蒜山、下蒜山)と呼ばれる山並みのふもとに広がる蒜山高原は標高500m~600mの高原で、大山隠岐国立公園の中にあります。
国立公園の中にあるキャンプです。
ポイント2:オートキャンプサイトが広い
景色も区画サイトもゆったり。
オートキャンプサイトは最低でも10m×10mで、恐らく殆どの区画はそれ以上あると思います。2ルームとタープを張っても、まだ余裕があります。
サイトが広いと気持ちに余裕が生まれて、心からくつろげます。
ポイント3:程良く充実した周辺施設
この写真はひるぜんジャージーランドでの1枚。
誤解を恐れず表現するなら蒜山高原は「手の届くプチ北海道」という感じです。
キャンプ場や宿泊施設以外にも牧場や温泉、ワイナリー、遊園地など色んな施設があり、主要な施設は車で30分圏内に程良く密集しています。
混雑はすれど激し過ぎず、観光地として丁度良い規模。
ファミリーキャンプ組にとって「移動が少ない」「混み過ぎない」は非常に嬉しいポイントです。
蒜山高原キャンプ場の天気
現地の2週間先までの天気予報がコチラです。
蒜山高原キャンプ場の基本情報
料金の詳細
サイト利用料
常設テントサイト:4,110円
オートキャンプサイト(AC電源あり):3,600円
オートキャンプサイト:3,090円
持ち込み区画サイト:1,030円
管理費
1泊1人あたり510円 (3歳未満は無料)
割引特典
スポーツオーソリティカード提示でサイト利用料10%OFF。
JAF会員のキャンペーン割引もあるようです(不定期っぽい)。
キャンセル料金
7日前~2日前のキャンセル・・・20%
前日のキャンセル・・・50%
当日または無連絡のキャンセル・・・100%
予約
申込はWEBでも電話でも可能。休暇村WEBから申し込む場合はQ会員になるとポイントがたまるようです。
チェックイン・チェックアウト
13時チェックイン、翌朝11時チェックアウト。
営業時期
4月中旬~11月上旬のシーズン営業です。
蒜山高原キャンプ場の設備
管理棟
大きくて立派な管理棟です。
まずここでエントリーシートに記入します。
受付。スポーツオーソリティのカード提示で10%OFFでした。
カブトムシを飼育してたり、SNS用のかぶりものを用意してたり、けっこうサービスに力を入れてる感じです。
手ぶらプランもやってるので、キャンプ道具・用品は一通り取り揃えてある感じです。忘れ物があってもここで買えるorレンタルできますね。
蒜山ジャージー牛乳も売ってます。
写真を撮れませんでしたが管理棟にはコインシャワーとコインランドリーもありました。
連泊で洗濯したい場合に重宝しますね。
トイレ
場内にはたくさんトイレ棟があります。どの場所に泊まっても遠くて不便と感じることは無いはず。洋式の水洗で綺麗に掃除されています。
バリアフリーのトイレもありました。ウォシュレット付きのトイレは無かったです。
お風呂
蒜山高原キャンプ場にお風呂はありませんが、車で3分の場所に休暇村ホテルの温泉があります。
出典:蒜山高原キャンプ場
キャンプ場で案内されるのは西館の温泉。
大人:500円、小学生~4歳以上:300円。
受付時間は15:00~20:00です。
これは東館。東館の温泉も日帰り温泉として普通に誰でも利用できます。
値段と営業時間は西館と同じですが、東館の方が建物も温泉も広くて綺麗な気がします。
洗い場
洗い場はこんな棟が各所にあります。どのキャンプサイトに泊まっても遠いと感じることは無いはず。僕はダッチオーブンを洗って腰が痛くなったので、洗い台の高さがちょっと低かった印象。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場の写真を撮り忘れました。無関係な写真でスミマセン。
ゴミは無料で処分してくれます。これは連泊の場合は特に有難いです。毎朝午前中にセンター棟でゴミの分別回収があります。
遊具
場内にこれと言った遊具はありません。
でも広大な原っぱでボール遊びしたり
花や虫がたくさんの「水辺の植物園」で遊んだり。飽きることは無いと思います。
蒜山高原キャンプ場のサイト
出典:蒜山高原キャンプ場
オートキャンプサイト
僕が泊まったのはオートキャンプサイトの41番。
オートキャンプサイトはかなり広いです。
リビングシェルにアメニティタープ ヘキサLを小川張りしても、まだまだスペースに余裕がありました。
今回は電源無しサイトにしましたが、広さは電源サイトも同じ(はず)です。
ちなみに電源サイトはオートキャンプサイトの中でも蒜山三座を眺められる好位置にあります。電源不要でも選ぶ価値アリだなーと感じました。
常設テントサイト
出典:蒜山高原キャンプ場
常設テントサイトには車の横付ができません。
クラシックなテントですがコットン幕なわけでもなく単なる古いテントって感じです。
車の横付けNGで、宿泊料はオートキャンプサイトよりも500円ほど高いです。
あまりコスパ良くない感じですね。。。
持込区画サイト
出典:蒜山高原キャンプ場
いわゆる非オートサイト。フリーサイトみたいに見えますが区画が指定されてます。
近くの道路脇に停車スペースがあるので、車の横付はできませんが荷物の搬入搬出時は車を近くに停めての作業が可能です。
持込区画サイトは原っぱのすぐ隣にあります。
子供たちの遊び場に近いのでちょっと騒がしいかも知れませんが、一番開放感があるサイトだと思います。ただ、木陰が少ないので夏場は暑いかも。。
蒜山高原キャンプ場の周辺施設
道の駅 風の家
インターチェンジを降りてすぐに見える道の駅。
軽食エリアで、ひるぜん焼そばが食べれます。
ここの野菜売り場に7月中旬からトウモロコシが並び始めます。
このトウモロコシが超絶甘い!
地元の人も争って買うレベルなので、もし見つけたら即買いです。
蒜山塩釜養魚センター
色んな種類のマスが釣れます。
スレてなくて入れ食い。すぐ釣れます。
釣ったマスはその場でさばいて炭焼きにできます。
釣りたての焼きたては超美味です!!
料金
- 魚400g(3~5尾)まで=1,000円
- 追加魚100gにつき=300円
- 七輪コンロ貸し出し(内蔵出し・味付け・箸・皿のセット)=1,000円
- 内蔵出しのみ (20匹まで) =300円
- 持ち帰り用氷=200円
- 持ち帰り用発泡スチロール箱=300円
近くには湧き水「塩釜冷泉」があります。
ひるぜんジャージーランド
蒜山の農協が運営する施設です。牧場併設で広大な景色が楽しめます。
この日はすごく暑くて、来た人がみんなソフトクリームを買ってる気がしました。
乳しぼり体験ができます(有料)。
乳しぼりすると、ここでしか飲めない濃厚な瓶詰ジャージー牛乳がもらえます。
まとめ
蒜山高原キャンプ場は手入れが行き届いてる
芝生も綺麗だし、場内の各施設もメンテナンスと掃除が行き届いてる印象です。
朝のゴミ回収も分別の選り分けを手伝ってくれる管理者が立っていて、しっかりケアしてくれます。
このスケールのキャンプ場で、これだけしっかり対応できるのは運営母体が休暇村だからでしょうかね。広々サイトのゆったりキャンプ場ですが、ほったらかし系のキャンプ場とはちょっと違います。
ブユの被害に注意
キャンプ場のサイトは快適だったのですが、僕は初日に原っぱを歩き回った際にブユに刺されました。これが痒かった・・・。
二度とこの痒みは味わいたくないので、後日、ハッカ油スプレーを作りました。
熱中症にも注意
最終日は撤収作業だけでグッタリ。蒜山蕎麦を食べて帰路につきましたが、どうも夏バテ気味な感じ。翌朝、息子が熱中症のような症状でプチダウンしちゃいました。
海の日の3連休を利用したキャンプでしたが、いま思えば記録的猛暑のスタートでした。高原と言えど7月に入ったら日中の暑さ対策は必須ですね。
以上、蒜山高原キャンプ場の紹介でした。
コメント
キャンプの朝、戴く水出しコーヒーの味。芳醇でまろやか。蒜山高原に朝日が昇るのを眺めながらいただきました。最高でした。
蒜山高原、行かれたんですねー。関西でこういう雰囲気と景観ってなかなか無いので、ここはすごくオススメできるキャンプ場だと思います!!