【 PR記事 】BLUETTI JAPAN株式会社から商品提供いただき記事を書いています。
どうも、キャップです。
今回はポータブル電源のPR記事です。
BLUETTI JAPAN株式会社から「EB3A」をご提供いただきました。
商品の詳細、実際に使ってみた感想を紹介していきます。
ポータブル電源は買うタイミングが難しい
もともとポタ電には興味がありました。
でもメーカーも電源容量も色々あって、値段もピンキリ。
どれを選べば良いかわからない。
- 下調べして候補を絞る
- 性能・価格を比較する
- 最終候補が最安値になるタイミングを探る
これがめんどくさい。
中途半端に調べてはタイミングを失う、という繰り返し。
こういう電化製品は進化スピードが速いので翌年には
- もっと高性能のモデルが同価格で買える
- 同じ性能のモデルが低価格で買える
という可能性あり。
後になって「こっちの方が良かったかな・・・」と後悔したくない。
でも最近は物価高騰なので早く買った方が良いかも知れない。
これまためんどくさい。
年齢を重ねるにつれ、こういうことを考えるが億劫になってきてますね。
「まあ、まだ買わなくていいか・・・」と保留してました。
ポータブル電源は容量選びが難しい
これまた悩むポイント。
バッテリー容量の単位「Wh」は「ワットアワー」と読むそうです。
例えば300Whのポータブル電源の場合
- 60Wの家電製品を5時間(60W×5h)
- 150Wの家電製品を2時間(150W×2h)
使用することができる、という理屈。
理屈はわかった。
でも使いたい家電製品を絞りきれないし、消費電力が何Wなのか覚えてない。
ちょっと調べてみると
- 日帰り:200Wh~500Wh
- キャンプや車中泊:500Wh~700Wh以上
- 防災目的:1,000Wh以上
がバッテリー容量の目安だと書かれてました。
一般的な目安。
目安と言いながら「~以上」って書くのは卑怯ですよね。
結局「そりゃ容量が多ければ多いほど良いですけどね」ってことじゃん。
もちろんバッテリー容量が多いほど高価。サイズも大きく重くなる。
大きくて重いと持って行くのが嫌になりそう。
こういう迷いを相談すると、お決まりのフレーズ
【 予算と使用目的に合わせて選びましょう 】
が飛び出します。
でも、僕は言いたい。
まだ未体験なのに、予算と使用目的を決めるなんて無理!
と。
268.8WhのBLUETTI(ブルーティ) EB3Aにすんなり決定
BLUETTI(ブルーティ)のポータブル電源「EB3A」に決まりました。
Amazonでも販売中の最新型です。
なぜこの「EB3A」に決めたのかと言うと、商品提供いただく機種が指定されていたから。
機種を指定されて助かった、というのが正直なところ。
ウジウジ迷って決められなかった僕にとっては、むしろ有難い。
前述の通り、どのポタ電を選ぶべきかずっと迷ってたので、「レビューを希望する機種を選んでください」とか言われたら、すごく困ったと思います。
「自分じゃ選べないのでアドバイスお願いします」とか、謎のやりとりをしていた可能性大。
そんな訳で、僕の最初のポタ電は容量268.8WhのEB3Aに決まりました。
BLUETTI EB3Aについて
失礼ながら、連絡いただいた時点で僕はBLUETTI(ブルーティ)を知りませんでした。
出典:BLUETTI
EB3Aは現存するBLUETTIのポータブル電源の中で最小最軽量です。
気なる容量は268.8Wh。
「ちょっと容量が少ないのでは・・・」というのが最初の感想。
<EB3A 主要スペック>
- 重量4.6kg
- 容量:268.8Wh
- 定格出力:600W
- 電力リフト機能
- 最大1200Wまでの電気製品に対応
- 40分で70%まで急速充電
▼ポータブル電源EB3A 商品ページ
BLUETTI EB3Aを開封
2022年の年末、自宅に商品が届きました。
付属品は電源コードと説明書。
日本語の説明書。
アニメのイラストが謎ですね。
公式サイトにも登場してないので、この説明書だけのキャラクターなのかも。
検品済みの証書も入ってました。
各インターフェイスの説明はこんな感じです。
最大で9台のデバイスに同時給電が可能。
充電中。
充電率と充電完了までの残り時間が表示されました。
スクリーンが非常に見やすい。
スクリーンの各表示の説明はこんな感じ。
本体上面にワイヤレス充電エリアがあります。
左右側面にはファンの吸排気ダクトが切ってあります。
背面は何もナシ。
底面の四隅に滑り止めのラバーあり。
精巧で頑丈な作りです。
いわゆる「中華製」のチープなイメージは皆無です。
268.8Whのリン酸鉄リチウムイオン電池
出典:BLUETTI
電源はリン酸鉄リチウムイオン電池。
リチウムイオン電池の中でもリン酸鉄系は熱暴走が起きにくいので安全性が高く、電気自動車の電源にも採用されています。
リン酸鉄系は自己放電が少ないので寿命も長くなります。
充放電サイクル数は2,500回以上らしいので、年100回充電しても25年使えますね。
容量268.8Whだと電気製品の使用可能時間はこれくらい。
そこまで長時間の使用はできません。
2泊のキャンプで使ってみた
当たり前ですが充電してから出発します。
1時間ほどで充電完了。充電時間が短いのは良いですね。
スマホと電子タバコを充電中。
テーブル下に置いてたので夜は暗くてソケット挿入口が見えません。なにげにLEDライトが便利でした。
USBソケットが2つあるので、ゴール・ゼロを2つ並べて充電できます。
2泊キャンプで色々と充電しましたが、残量30%くらいでした。
LEDライトやガジェットを充電するだけなら、容量268.8Whで2泊キャンプいけますね。
電気毛布を一晩使ってみた
期待していた用途はこれ。
僕の場合、ポタ電を使うとしたら冬だと思うんですよね。
AC電源が無いキャンプ場でも電気毛布が使えれば、冬キャンプの自由度がアップします。
僕が持ってる毛布は140×80cmの1人用。
消費電力は40Wらしいです。
電源ONにすると43Wと表示されました。
定格消費電力の40Wよりちょっと多い。
使用可能時間は5.4時間と表示されています。
40Wだと6時間ちょい使える計算でしたが、それよりちょっと短い。
夜11時頃に97%で使用開始して、朝6時に目覚めた時には残量ゼロになってました。
厳密な使用時間は計測できず。
でも、明け方まで温かい状態は続いていたっぽいです。寒くなかったので。
なんとか一晩ギリギリ使えそうですね。
割り切った使い方をするなら最小最軽量のポタ電がベスト
実際に使ってみてわかったのは
割り切った使い方をするなら最小最軽量のポタ電がベスト
だということ。
せっかくポタ電あるんだから複数デバイスに同時給電しなきゃ!
そういう貧乏くさい考えはやめましょう。
本当にポタ電で稼働させたいものは何?
・・・。電気毛布だけかも。
そもそも僕の場合、2泊程度ならガジェットの充電はAnkerのモバイルバッテリーで十分。小さくて取り回しも楽ですし。
この程度の用途でポタ電を持って行っても、かさばるだけ。
- 冬の父子キャンプを快適に過ごしたい。
- リビンングシェルSのインナールームは寝袋2枚ギリギリのスペース。
- そのスペースなら電気毛布1枚あれば大丈夫。
- 電気毛布1枚なら268.8Whのポタ電でも一晩ギリギリ対応可能。
↓
268.8Whのポタ電を電気毛布だけに使用する。
まさに用途が明確。
そう考えると小さくて軽いEB3Aはベストチョイスかも。
まだ未体験なのに、予算と使用目的を決めるなんて無理!
と思ってましたが、やっぱり実際に使ってみないとわかりませんね。
繰り返しになりますが、実際に使ってみて
割り切った使い方をするなら最小最軽量のポタ電がベスト
だと思いました。
BLUETTI EB3A まとめ
実際使ってみて感じたメリットは以下。
ただし、あくまで僕の用途に限った場合の話です。
メリット
- 軽くて小さい(4.6kgはポタ電の中では軽量級)
- 充電が早い(40分で70%まで急速充電)
- 40Wの電気毛布を約6時間使える(容量268.8Wh)
- 専用アプリが便利(容量確認に加え各種スイッチのON/OFF制御が可能)
あまりメリットに感じなかった点
- 電力リフト機能(最大1200Wまでの電気製品に対応)
- 最大で9台のデバイスに同時給電が可能
- 簡易UPS(無停電電源装置)付き
以上は「不要な機能」「不便な機能」ではありませんので悪しからず。
「AC電源の無いキャンプ場で電気毛布専用電源として使う」という僕の(ちょっと特殊な)用途では使わない機能、というだけです。
メーカーや容量を迷ってましたが、BLUETTI EB3Aを使用できてラッキーでした。
やっぱり実際に使ってみるって大事。ポタ電の用途が定まりました。
で、僕の用途だとBLUETTI EB3Aはベストチョイスに近いことも判明。
少容量のポタ電って不自由だろうな~と思ってましたが、ぜんぜんアリですね。
以上、BLUETTI EB3Aの実機レビューでした!
コメント