どうも、キャップです。
今年もキャンプで蚊取り線香を使う時期になりましたね。
蚊取り線香を入れておくホルダーやスタンドの類で良さげなモノを探してました。
そんな折、スポーツオーソリティの20%OFFで見つけたタラスブルバのKAYARI。衝動買いです。
悩み:キャンプ用の蚊取り線香ホルダーって良い物がなかなか無い
キャンプで使う蚊取り線香と言えば児玉兄弟商会の「パワー森林香」が鉄板です。
これ一択と言っても過言ではないでしょう。
煙の量を増やす為に線香の厚みがアップしており、家庭用の蚊取り線香とはサイズが違います。なので普通の蚊取り線香ホルダーには収まりません。
児玉兄弟商会から腰に下げて携行できる「携帯防虫器」なる専用品が発売されており、僕もこれを2つ持ってます。
でも腰に下げて使う訳じゃないし、地面に置いて使うにはちょっと風情に欠けるのも事実。
いざキャンプで使う蚊取り線香ホルダーを探すと、良い感じの物ってなかなか無いんですよね。
あってもサイズ的にパワー森林香が使えなかったり。
僕が色々と吟味する中で候補に挙げたものは以下。
どれも高価だったり、完売だったり、陶器なでの割れる心配があったり、一長一短で決め手に欠ける感じです。
一番欲しかったのは石川県のイナバエンジニアという会社が作る「mikadzuki」というもの。
これ、めちゃくちゃカッコ良くないですか?
と思ったら予想通り、追加発売されても即完売。入手困難です。
そこまで高価な品は不要なので、あまり主張しないプレーンなデザインで、キャンプシーンに似合う蚊取り線香ホルダーって無いんだろうか、と探し続けておりました。
そんな時に目に飛び込んできたのがタラスブルバのKAYARIでした。
TARAS BOULBA(タラスブルバ) とは?
実はタラスブルバはけっこう歴史のあるブランドです。
誕生は1976年。asics(アシックス)のメンズアウトドアブランドとして産声を上げました。
2010年、アシックスはスウェーデンのアウトドアメーカー「ホグロフス」を買収し、完全子会社化します。そしてホグロフスに注力するためタラスブルバというブランドは消滅しました。
しかし2017年、スポーツオーソリティを展開するメガスポーツが商標権を取得。タラスブルバはスポーツオーソリティのプライベートブランドとして復活しました。
タラスブルバのKAYARIとは?
さて、そんなタラスブルバが発売するKAYARIは天然木で作られた木製の蚊取り線香ホルダーです。
サイズは縦横15.5cmの正方形。厚さは3.5cmです。
重さは約200g。
最大の特徴はくぼみの中央にマグネットを内臓していること。
付属する金属製の線香立てがマグネットにピタッと固定されズレにくい仕組みです。
タラスブルバのKAYARIを開封
開封してみました。木目が綺麗です。
成形材の木材パーツを貼り合わせた感じではなく、木をくりぬいて作った感じです。
焼き印のようなタラスブルバのロゴは好みが別れるところですが、僕はこのデザイン嫌いではありません。
付属の線香立てをマグネットから外してみました。
このマグネット、かなりの磁力です。
皿の内側に線香立てを落とすと吸い寄せられます。
これなら確かに蚊取り線香を刺して傾けてもズレない気がします。
付属の線香立て近影。
成形されたイスのような形に何か意味があるのかは不明。
線香立ての金具を起こした状態でマグネットに付けてみました。
力を入れて引っ張らないと外れないです。磁力が強過ぎるんじゃないかと感じるレベル。
揺らしても逆さにしてもビクともしないので、使ってる途中で線香立てが外れることはまず無いと思います。
まとめ
タラスブルバのKAYARIはパワー森林香も使えるサイズです。
天然木を削って作った(ように見えるだけで実際の製法は違うのかも知れませんが)シンプルな形。
木目が綺麗でキャンプギアとの相性も良いです。
線香立てをマグネットで固定するギミックも地味に便利。
ありそうでなかった「主張し過ぎない蚊取り線香ホルダー」なので、もしキャンプ用の物を探しているなら、一考の余地はあると思います!
以上、タラスブルバのKAYARIのレビューでした!
コメント