どうも、キャップです。
メインランタンとしてコールマンのノーススター2500が欲しかったのですが、燃料がLPガス、いわゆるOD(アウトドア)缶なので躊躇していました。
でも色々と調べてみると、CB(カセットボンベ)缶が使えるアダプターが存在するようです。
燃料がOD缶だとランニングコストが高い
ランタンの燃料は大きく分けると
- 電池
- ガス
- ガソリン
の3つ。ガス燃料の形態には「CB缶」と「OD缶」の2つの種類があります。
どんな差があるのかはキャンプハックにまとめ記事があります。
ガスランタンの燃料はたいていOD(アウトドア)缶なんですよね。OD缶は気温や気圧の低い場所でも安定して燃えるよう工夫されてる分、燃料としての値段が高いです。
家庭で使ってるCB(カセットボンベ)缶なら1本100円とかで買えるので、できたらこっちを使いたいところです。
液化ガスの移し替えは違法らしい
Amazonを検索するとCB(カセットボンベ)缶からOD(アウトドア)缶にガスを移し替えるアダプタなるものが販売されてます。
中華製の怪しい感じのプロダクトが大半で日本製が見あたらず。
どうも妙な感じなので調べてみると、液化ガスの再充填は違法っぽいです。
経済産業省が出した「簡易な液化ガス容器への再充てん禁止に係る注意喚起」という書類がこちら。
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2007/files/191106-1.pdf
ガスが無くなる度に詰め替え作業するのも手間ですし、そもそも違法ってことなので、この方法はナシ。
スノーピークのギガパワー2WAYランタンは燃料が2WAY!
出典:Amazon
やっぱそんなに都合の良い手段は無いか・・・と諦めかけていた時に見つけたのがスノーピークのギガパワー2WAYランタン。
付属の「CB缶接続用アダプタ」を使えばOD(アウトドア)缶だけでなくCB(カセットボンベ)缶も使用可能らしい。
素晴らしいじゃないか!
でも最新カタログには載ってないしオフィシャルECサイトにも掲載が無い。
終売モデルみたいなので手に入るうちに早く買っておいた方が良いかも。
いや、待てよ?
このアダプタさえ手に入れば巷のLPガスランタン、つまりOD(アウトドア)缶ランタンをCB(カセットボンベ)缶で使用できるのでは!?
【自己責任】Amazonで「CB缶接続用アダプタ」を探す
ありました、アダプタ。
アダプタを使ってOD(アウトドア)缶ランタンでCB(カセットボンベ)缶を使っているブログもチラホラと。これはいけそう。
もちろんメーカーが推奨しない使い方なので、万が一の事故や壊れた時の保証はありません。自己責任という前提です。
Amazonには安くて怪しい中華製から、そんなに高価なの?な日本製まで色々と販売されてます。
クチコミを見て僕が選んだのはk-outdoorというメーカーのアイテム。これも中華製かな?
新しいランタンを赤色にしようと思っていたので、赤色が選べるのが決め手でした。
【自己責任】アダプタがあればOD缶ランタンでCB缶が使用できる
LPガスランタンを購入し、いよいよアダプタを実戦投入。
ネジ山のあるこっち側がOD缶と同じインターフェイス。
これをLPガスランタンのガス缶装着口にねじ込みます。
で、裏面にCB缶を装着します。
こっち側は家庭用カセットガスコンロのガス缶を装着する部分と同じインターフェイス。
普段からCB缶を使ってる人なら何も違和感ありません。
よし!無事に点灯しました!!
アダプタを使用したLPガスランタンの開封&点灯レポはこちら。
最後に(ご注意)
このCB缶接続用アダプタは先の再充填アダプタと違い、液化ガスを別の缶に再充填している訳ではありません。
スノーピークも「CB缶接続用アダプタ」なるものをメーカー純正品として提供していたくらいなので、この行為自体は違法じゃないはず。
ただし、スノーピーク製のアダプタには「他の器具には絶対に使用しないでください」という注意書きがあります。
メーカーの製品試験にパスしてない状況で使用されると怖いので、単体販売じゃなくランタンとセットで販売する形式をとったんじゃないな、と推測(このアダプタだけが売れても仕方ないですしね)。
僕みたいにAmazon等でアダプタを単体購入した場合、メーカー純正品じゃないし、メーカーが認めた使用方法じゃないので、もちろん自己責任です。
「本来の方法とは違うやり方でガスを燃やしている」と認識して安全には最大限の配慮を。
以上、OD(アウトドア)缶ガスランタンにCB(カセットボンベ)缶を使いたい、でした。
コメント