【 PR記事 】株式会社ブルーティパワーから商品提供いただき記事を書いています。

どうも、キャップです。
今回はソーラーパネルのPR記事です。
株式会社ブルーティパワーからソーラーパネルMP200を提供いただきました。
詳細・使用感をレビューしていきます。

BLUETTI(ブルーティ)のソーラパネル MP200とは?
2023年11月現在、BLUETTI(ブルーティ)からは6種類のソーラーパネルが発売されています。
出力120Wが2種類、出力200Wが2種類、出力350Wが2種類で、
- 出力120W:PV120とPV120S
- 出力200W:PV200とMP200
- 出力350W:PV350とPV350S
というラインナップです。
出力120Wと出力350Wは型番末尾に「~S」と付くものが改良版だと思われます。

BLUETTI(ブルーティ)のポータブル電源EB70とEB70Sの関係がそうだったので。

だがしかし、出力200Wの2種類は型番がPV200とMP200。
型番末尾に「~S」と付かないMP200は異質な存在に見えます。
でもメーカー公式サイトではどちらも同じ価格で販売されています。
問い合わせて確認してみたところ、
- MP200はPV200の進化版ではない
- MP200とPV200は電流・電圧が違う
- 性能面ではMP200のほうがPV200よりも優れている
| MP200 | PV200 | |
| 変換効率: | 最大24% | 最大23.4% |
| 開路電圧(Voc): | 22.9V | 20.5V |
| 短絡電流(Isc): | 11A | 9.7A |
| 防水・防塵: | IP67 | IP65 |

これからBLUETTI(ブルーティ)の出力200Wのソーラーパネルを購入するなら、MP200を選んだ方が良さそうです。

PV200は生産終了・廃番なのかも知れません。既にメーカー公式サイトでは売り切れになってます。
MP200の主な仕様は以下の通り。
| 最大出力 | 200W |
| ラミネート | ETFE |
| 変換効率 | 24% |
| 開路電圧(Voc) | 22.9V |
| 短絡電流(Isc) | 11A |
| 作業環境温度 | -10°C~65°C |
| 推奨作業環境温度 | +25°C |
| 折り畳み枚数 | 4枚 |
| サイズ(展開時) | 2075×681×35mm |
| サイズ(収納時) | 681×553×65mm |
| 重量 | 8.7kg |
| 防水・防塵 | IP67 |
| 保証期間 | 12ヶ月 |

変換効率24%はかなり高スペックの部類に入ると思います。
BLUETTI(ブルーティ)のソーラパネル MP200を開封

「まあまあデカいな・・・」という第一印象。
使い慣れた人は「200Wならこんなもんでしょ」と思うかも知れませんが。

BLUETTI(ブルーティ)ポータブル電源EB70Sと並べてみました。

収納時のサイズは681×553×65mmです。

最初に気になったのは、この袋状の部分。


なるほど、MC4ケーブルを収納するケースですね。

もしケースが無かったら、MC4ケーブルがブラブラと行き場を失います。

ケーブルケースは止水ファスナーです。

持ち手のハンドル側からパカッと展開できます。


ハンドルの反対側はホックで留めることができます。

収納時に開きっぱなしにならない工夫ですね。

半開きの状態で立ててみました。
200Wだけあってパネルの面積は広いです。
BLUETTI(ブルーティ)のソーラパネル MP200は簡単に自立する

背面にあるスタンドを使って自立できます。

これがスタンド(自立用の脚)です。

バンドとホックボタンで固定されています。

ホックを外すと、バンドに数字がプリントされています。

この数字はソーラーパネルを傾ける角度です。

例えば、ここでボタンを留めると55°の角度で立てることができます。よく考えられていますね。
BLUETTI(ブルーティ)のソーラパネル MP200を実戦に投入

デビューは11月中旬のキャンプ場。芝生の上で広げてみました。

展開時のサイズは2075×681×35mmです。

スタンド3本でしっかり自立してます。

スタンドのホックを45°で留めました。

45°だとこれくらいの傾斜です。

太陽の位置によって最適な角度に調節する必要がありますが、ホックでパチンと留めるだけで角度が変更できるのは有難いですね。

ソーラーパネルの発電効率が最大化するのは太陽と正対した時です。

MC4ケーブルを取り出して、

ポータブル電源のMC4充電コードと接続します。

接続はMC4コネクタ同士をカチッと挿すだけ。迷うことはありません。

MC4充電コードの差し込み口を

BLUETTI(ブルーティ)のポータブル電源EB70Sに接続して充電スタートです。
曇天だと30Wくらい

天候はあいにくの曇天。
ソーラーパネルからの入力は30Wです。

その後も曇り空。
入力はずっと30W前後でした。

雨が降り始め、入力は11Wまで低下。
これはもちろんMP200の性能が低いってことじゃありません。
太陽が出ていない(快晴じゃない)時はこんなものです。

ソーラーパネルは曇りと快晴で発電量がぜんぜん違います。
以前使っていたソーラーパネルは変換効率16%でしたが、曇り空だと20Wくらいでした。
それと比べると「曇りでもそこそこパワーでるな」という肌感。

変換効率24%というスペックが威力を発揮してるのかも。
BLUETTI(ブルーティ)のソーラパネル MP200まとめ
メリット
- 自立するのでパネル面積と比べて設置面積が小さくて済む
- 折りたためるので、ちょっとした隙間に保管できる
- 変換効率24%と高効率
- 出力180Wくらいを維持できれば手持ちのポータブル電源(容量716Wh)を4時間くらいで充電完了できる
デメリット
- 200Wなのでそれなりに大きい(100Wと比べると)
- ちょっと重い(重量8.7kg)
- 曇り空だとパワーが激減する(当たり前だけど)
僕が感じたメリット・デメリットはこんな感じです。
出力200Wのソーラーパネルが欲しくてMP200を購入したとすれば、目立ったデメリットは無さそうです。出力200Wを選択する時点で多少の大きさ・重さは覚悟の上だと思うので。

スタンドで自立するのは便利ですね。

スタンドの固定がホック式で簡単に角度調節できるのも良いです。
大容量ポータブル電源を持ってるなら100Wより200W
もし手持ちのポータブル電源の容量が500Wh以上なら、ソーラーパネルは100Wより200Wの方が良さそうです。
500Wh充電するには100Wのソーラーパネルだと5時間以上かかります。
朝10時に充電を始めて充電完了が15時。日照時間の短い冬は1日で満タン充電は難しそう。

ソーラーパネルが性能MAXで発電できるのは太陽が高い位置にある時だけです。
200Wのソーラーパネルなら2.5時間。
太陽が高い位置にある間に充電完了できそうです。この差は大きい。
以上、BLUETTI(ブルーティ)ソーラパネル MP200のレビューでした!
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